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心と体

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楽器を 半日も削っていますと
なぜか 声が枯れてしまいます
実際に 声を出してもいないのに枯れてしまうのです
これは 共鳴版を削るときに その音を聞いているため
心の中で 歌ってしまっているからなのです
音を感じて 体で受け止めるだけでも
十分に身体に影響が出るのです
みなさんも心の中だけで半日ぐらい歌い続けてみてください

これは 実際に声を出さなくても
心で思うだけで カラダのほうは声を出せる状態になっているということです
つまり 声を出したのと同じ筋肉の緊張状態が作り出されているため
声を出していないにもかかわらず その緊張状態のために疲労を起こしてしまうのです

例えば心の中で「あ」と思うだけで
体は「あ」を発声することができる身体の形にします
見た目にはわかりませんが 体の緊張状態は大きく変わってしまいます

「音の壁」では見た目にはほとんど区別がつかない
二つの共鳴版が フォノグラフで見るとまるで違う
ということを見ました
音の図形が違うということは
緊張と弛緩の分布が違うということと同じです

このことは人体にもいえます
見た目にはまったく同じに見えても
「あ」と心の中で思っている身体の緊張状態と
「い」と思っている身体の緊張状態とでは
そのフォノグラムはまったく違うのです


人間の体は心で動かそうとするだけでも 緊張状態を作り出し
運動することができるのです

周りからは静止して見えても
実際にはすごい運動状態になっていることもあります

逆に ものすごく精力的に動いているようで
まったく身体内部は動いていないこともあります


心の動きと身体は常に連動しています

ココロが悪いことを思えば
カラダはしんどくなります

ココロが善い事を思えば
カラダは楽になります

というよりもむしろ
カラダが喜ぶことが 善であり
カラダが苦しむことが 悪なのでしょう

生きてさえいれば 誰もが気付く自然の摂理です

ココロがカラダの緊張状態を作り出し
その緊張状態を フォノグラムで書き出します

心の歪みが フォノグラムに現れます

ココロが作り出した良くない緊張状態が長時間続けば
カラダに実際に病気となって現れます

カラダに現れていない未病の段階で病気を叩いてしまえばいいのです

フォノグラムは 心と体をつなぐ現象だともいえます
これが 中国の気の概念に相当するものかはわかりませんが
高い共鳴状態の楽器のフォノグラムと
カラダが気持ちの良い状態のフォノグラムは
一致します
人間の身体は いわば 動く楽器です
声帯のかたちを変化させることによって
いろいろな音を出せます

楽器は自分では変形できません

動的なフォノグラム(身体)
静的なフォノグラム(楽器)

です
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(パバロッティー)

疲れている時と元気な時の声が違います

また若者と老人の声も違います

実際にWEB SPECTRUMで周波数成分を調べれば
その違いを見ることができるでしょう



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