お化けかぼちゃ(2)

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とりあえず 外枠の音をそろえて 実際に 彫ってみました
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この楽器の形の一番の特徴は
縦長に複数の太鼓を重ねたような形状と
一番下の 内側にえぐるくぼみです

音を合わせて彫っていくのですが
どこから音を合わせるのか?

周囲から音を合わせて中央に向かう方法
部分の小さな太鼓を作ってから
最終的にそれらをつないで
大きな太鼓に統合する方法

大体この二つの方法に絞れると思います

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実は 掘り進めていくうちに
この形状では すべての面を音で統合することは不可能という結論に至りました
音を合わせて彫っていくと どんどん形状がやせていってしまいました
あるところの音を合わせると 別のところと合わなくなり そこにあわせて彫っていくと
また別のところが、、、、というように いつまでも音群が閉じてくれません。
なぜでしょう?
答えは楽器のアウトラインの形状にありました

そもそも
このお化けかぼちゃを創ろうとした動機は
フォノグラフで楽器を作るやり方は
アウトラインの形状に依存しないと思っていたからで
ヴァイオリンのような楽器ではない
もっと自由な形状を求めたからです

しかし 実際には 等音面を作るには アウトラインに制約を設けねばならないことが
今回の実験である程度わかりました

この楽器の製作は一時断念して 楽器のアウトラインについての研究報告を次回からしていきます




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