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不思議な出会い

  • Day:2012.11.20 01:20
  • Cat:雑感
私は、仕事などでの電車の移動中は、もっぱら数学の研究、勉強に当てています。
数学という学問は、紙と鉛筆さえあれば、いつでもどこでもできます。

その日は、京阪線で、京都の出町柳駅から、大阪の渡辺橋というところまで行きました。
大体一時間程度の道すがらなのですが、いつものように、カバンからノートとペンを取り出して、ガリガリ夢中で示唆に耽っていました。

電車に乗って、15分ぐらいしたあたりから、隣の方の視線が気になりだしました。

傍から見たら、熱心に仕事の資料を読んでいるようにしか見えないはずなので、無視して集中していました。

すると、隣の方が話しかけてきました。

アメリカ人のかたでした。

英語で、「数学ですか?」

と訪ねてこられました。

私は英語が苦手なので、どうしようかと思っていたのですが、その方が日本語の上手な方でしたので、なんとか会話することができました。

話の内容は、ギリシアの哲学についてでした。

まさか、京阪線の通勤列車で、アメリカ人とギリシア哲学について語り合うことになるとは思いませんでした。

*ちなみに私の科学的精神のバックボーンはギリシアの哲学(特にユークリッドの原論:演繹法)です*

話が弾むに連れ、その方は建築事務所で働きながら、京都の大学で研究している方だと解りました。彼の興味は「形」にあるようでした。
歳は私と同じくらいでした。


私もすかさず、スマホで自分のブログとFBを、彼に見せて、自分の研究を見てもらいました。

*いろいろな問題があるにしろ、SNSやブログによる研究の掲載がなければ、こうはうまくいきません。*

そして、彼の研究も、見させていただきました。

その後、お互いの連絡先を教え合い、握手をして再会を約束しました。

「これは運命だ」

最後に彼がそう言って、私はその場を去りました。

私は、フォノグラムを、楽器以外の構造物や、建築の研究に応用しようと考えていました。

その矢先の出来事でした。

私も運命だと思いました。

言葉もはっきりとは通じず、お互いの研究もよくわからないのに、なぜ我々は一瞬にして引きあったのでしょうか?

それは、

「普遍的真理への畏敬の念とそれへの探究心」

をお互いのうちに見ることが出来たからに他なりません。

なかなか、日本人には理解できない感覚かもしれません。

*こういった出会いが起きるのも京都ならではな気がします。
 私は本能的に京都から離れようとしません、また京都から離れる縁ができません。*


これからどういう展開になっていくか楽しみです。
私の人生は、いつも不思議とこんな感じで進んでいきます。

joann_20121120014647.jpg

彼が説明してくれた古代ギリシアのアンチキテラ



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Comment

おにょさん

この記事を読んで、なんだか自分のことのように

うれしく思いました。

頑張ってください。
  • 2012/11/21 00:48
  • メロンボール
  • URL
おーメロンさん、ご無沙汰です。
実は、11月16日の夜に、フォノグラムの物理的実証
が可能になったかも、です。
気が付けば簡単なことなのですが、、。
ちょっとこれについては公開できません。

来年は、もう少し具体的に事が進むのではないかと思います。

出来ることをあきらめずに淡々としてきただけですが、
少しずつですが前に進んでいる気がします。

コメントいつも励みになります。
有難うございます。
  • 2012/11/21 01:49
  • おにょ
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まとめ【不思議な出会い】
私は、仕事などでの電車の移動中は、もっぱら数学の研究、勉強に当てています。数学という学問は、紙と鉛
  • 2012/11/25 23:40
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