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思い出アルバム ~時空を超えて~ (1)

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我々は、何食わぬ顔で社会生活を演じながら、

常識では考えることができないであろう世界に身を置いていました。

彼との回想録を記すに当たり、そういったことに触れないわけにはいきません。

我々は時空(自我意識の拘束)の外に飛び出していったのです。

そして無意識の海の中に

深く深く潜っていきました。


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フォノグラムを利用した楽器作りの本質は、

その共鳴状態を最大にし、全体性を獲得することにあります。

我々は、その結果を、身体に適用し始めたのです。

共鳴状態が変化していくと同時に、身体のフォノグラムのパターンも無数に現れました

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初めは、単なる肉体のケアのつもりでやっていました。

その内、さらに図形パターンを進めることが出来ることがわかりました。

肉体が、真の共鳴状態、全体性を取り戻していく過程で

はっきりとわかる変化が現れます。

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糸のように細く長い呼吸。

美しい姿勢。

物音ひとつ立てない所作。

何よりも、心には、今まで感じたことのない静寂と安らぎが訪れました。

その先は、言葉での説明が不可能になります。

そして、その状態のフォノグラムを今度は逆に

楽器の共鳴版で実現しようとしたのです。

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私は、肉体的にも精神的にも若く、ほとんど無傷なため、

回復力も早く、長期にわたっていい状態を保つことができました。

彼の場合は、今までに蓄積された身体的、精神的ダメージが深く

すぐに状態を崩してしいました。

24時間、自分の体を見張っている必要があったのです。

ほっておけば、彼はすぐに”欝病”の餌食になってしまうのでした。

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今思えば、彼の身体的寿命は、出会った時に既に尽きていたのではないかと思うのです。

フォノグラムの能力は、神様からの彼への贈り物だったのかもしれません。

「命」を”消耗品”ではなく、”技”とすることができたのです。

単に、生き続けることはそんなに難しいことではないでしょう。

しかし、”創造性”や”感受性”を保持したままの状態で生き続けるというのは

自分に与えられた「生命力」以上の「生命力」を作り出さねばなりません。

我々は、命の根源にアクセスする一つの方法を見出すことに成功したのです。



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