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悪行を犯し続ける天使

  • Day:2012.04.11 19:55
  • Cat:雑感
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わたしは、ビクトル=ユーゴーの「レ ミゼラブル(ああ無情)」が大好きです。
子供の頃にその演劇を見て、それ以来、自分の原風景のように精神に影響しているようです。

主人公は ジャン=バルジャンです。
バルジャンは、空腹のためパンを盗んだ罪で投獄されてしまいます。
刑をおえた彼が待ち受けていたのは、容赦ない世間の目です。
彼は、寝床を求めて、ある町の教会に訪れます。
人を信用しなくなってしまったバルジャンは、その夜、金目のものを袋につめて逃亡します。
翌日、彼は警察に捕まりますが、盗まれた教会の司祭は、それは自分が彼にくれてやったものだといって
彼を救ったのでした。
これによってバルジャンは改心し、懸命に働き、市長にまでなることになります。

「良心」に従って生きるようになったのです。

バルジャンを影のように追う人物 ジャベール警部は「法」がすべてと豪語する冷徹で非情な男として描かれています。

バルジャンは、自分の良心に従い、人を救うために法を犯し続けました。
ジャベールは、法が全て、良心などありません。

バルジャンはジャベールに追われ続けます。

この物語のテーマは

「悪行を犯し続ける天使」

です。


「良心」のためなら「法」を破ってもよい
「法」のためなら「良心」を踏みにじってもよい

こんな感じのことがメインテーマです。

現代は金融ファシズムとでも言っていいような時代です。
みながジャベールのような顔をしなければ生きていけないような状況です。
苦しい時代ですが、だからこそ自分の本音がわかります。

「人間が信じられない」のではありません
「自分自身が信じられない」だけです。

自信を持っていきましょう。



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