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腹(丹田)で聞く音

普通 音は「耳」で聞くものです

生理解剖学的には 鼓膜で空気の振動を うんぬんかんぬん
それを電気信号に変換して脳に うんぬんかんぬん

です

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しかし 人間の身体は 音を別の方法で「捉える」ことができます
(少し訓練が必要ですが 人体の持つ普遍的な能力です )

それは 人体そのものを共鳴体として利用し その共鳴した「音」
を聞き取るということです

ですから 耳をふさいでいても聞こえる「音」ということになるかもしれません

人体の共鳴状態にもよりますから
個人差やその日の健康状態などによって差があります
(この共鳴状態を強くしていくことが鍛錬ということになります)

たとえば 「音」を耳で聞きながら 
同時に胸に響いている「音」に*意守しますと
「胸」で聞く「音」という風に言うことが出来ます

*意守とは 身体の各場所に意識を持っていくこと
 普段 無意識にしている行為を 意図的に意識下にもってくる行為
 意識的にコントロールする身体領域を拡大するための方法

もちろん 身体各部で同じことが言えますから

手のひらで聞く音
喉で聞く音
膝で聞く音

などなど
いろいろにいうことが出来ます

ここで 身体の各部分で音を聞くのでなく
体全体で 音を受け止めると ある場所に音が響いてきます

その場所が「丹田」といわれる場所です
腹で聞く音は 全身で聞いた音といってもいいのです

また 体の共鳴状態がよくなければ 全身で共鳴を受けとめることが出来ません
ので 身体の部分で聞く音ということになってしまいます

楽器制作に利用している音は
耳で聞く音だけでなく
体全体を使って音を聞いているのです

自分の身体の共鳴状態以上の楽器は造れないということになりますので
身体のコンディション維持がとても重要なわけです

楽器が人間の体に似ているのは
こう考えれば自然です

同じ共鳴状態を「カタチ」にしただけだからです


20060913083730_convert_20111025115327.jpg
(ミロのヴィーナス)

*よい彫刻家は 身体の究極の共鳴状態(理想的な心身の状態)を
表現しようとしているようです*


関連記事  紙一枚の差を感じ取る
        削り禅
        チャクラ新説



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Comment

丹田
鍛錬ができているかどうかは別にするとしても
「丹田に意識を持ってくる」という言葉自体は
正しいんですね。
それがうまくできれば身体の音が
聞こえ、身体の調子がわかるようになるんでしょうね。
鍛錬はまだまだですが・・・
  • 2011/10/30 09:11
  • メロンボール
  • URL
いつもコメントありがとうございます

ある状態以上になりますと
自分の体だけでなく 他者の体の音も聞こえるようになります 
相手に触れることもなく また電話で話すだけでも
解るようになってしまいます
これが 何を意味しているのかもブログで明らかにしていければと思います




  • 2011/10/30 12:48
  • 磐座(イワクラ)のおにょ
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