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ピカソと皮膚 (6) 

*ピカソとアインシュタイン*

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(アインシュタイン   好き )

ピカソの「泣く女」を持ち出して
心と体をつなぐ フォノグラムを直感的な形で
説明する試みをしてきました

今までピカソについて あまり知りませんでしたが
記事を書いているうちにあることに気付きました

それは アインシュタインの一般相対性理論との関係です

アインシュタインとピカソは同時代人です

キュビズムの大本の発想は 歪んだ時空間を張り合わせた
重力場(4次元時空)の幾何学からきているのではないかということです

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(重力場 歪んだ時空)


ピカソは あまり論理的にものを考えるタイプの人ではなかったようですが
アインシュタインの理論の話は知っていたかもしれません
(歴史的な事実は知りません)


歪んだ時空間を身体外部(形而下 宇宙)に見出したアインシュタイン
歪んだ時空間を身体内部(内観 意識)に見出したピカソ

意識を外に向けても内に向けても
同一の構造が見出せる
ということです(これは偶然でしょうか?)

数学や 物理を学んだ方は「多様体」という概念を思い浮かべるでしょう

楽器や身体のフォノグラムはまさに 異なる複数の2次元膜の層(異なる音列の層)の貼り合わせで構成されています

(初期段階では フォノグラムを 1次元複素多様体:リーマン面と見なし
 数学的に対応させることによって研究を進めました。 それは 半分は意味ある考察に導くものであり 半分は 事実と違うと感じさせるようなものでした。  この辺のことも少しずつUPしていければと思います。)

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フォノグラムをはじめて目にした時
宇宙の重力場や 時々刻々と変化していく気象画像
を連想したものです

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(ブラックホール 空間が沈み込む)

フォノグラムの渦は ブラックホールのように 周囲の音を吸い込んで
共鳴を消してしまうかのように振舞います


フォノグラムを修正する(陰陽ギャップをなくす)ことを もし宇宙空間に施すと
どういうことになるでしょうか?

それは 全ての重力場(全ての星々)をなくしてしまうということになります

結晶化したフォノグラム 拡大_convert_20110829200912
(フォノグラムを結晶化させるように修正 この状態で共鳴は強くなる)

慣性運動しか許さない完全静止の宇宙(ユークリッド空間)です
それは 運動のない世界 平和な世界 限りなく透明で美しいのですが
生き物が住めそうもありません

星の重力場を 時空間の歪みと捕らえ それらを張り合わせることで
宇宙の幾何学を構成して見せたアインシュタイン

個性ある星々(異なる重力場)をなくしてしまえば 宇宙から運動(時空そのものも)は消えてしまいます

l057.jpg
(神秘思想家は 宇宙の星々を一人ひとりの個人に例える)

この世に住まう個性ある人々を 宇宙の星々に例えますと
ピカソの「泣く女」は自分の重力場(自分の本来)を見失い 
周りの星の重力の影響だけを受け 翻弄されている状態でしょうか?

逆に 完全に集中した状態 意識の統一状態というのは
完全静止のユークリッド空間のようなもので
もはや この世界に居ないといってもいいのかもしれません
しかし この世界の真の意味での「観察者」になったともいえます



まとめ

内的宇宙を表わすフォノグラムの幾何学と 
外的宇宙を表わす時空の幾何学は
似たような数学的構造(多様体の構造)を持っている

 
何が同じで 何が違うか ?  



*内的宇宙にあるものが 外的宇宙にないわけがない*



お・わ・り


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