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ホワイトノイズと時間(3)

「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」
           (ルードリッヒ ウィトゲンシュタイン)

われわれはロゴス以前を直感的に知っています

ただ言葉に出来ないのです

「赤ん坊」はしゃべることが出来ないだけで
それを知っています

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イルカは「言語野」が発達しなかったため言葉を持っていませんが
人間よりも知能が高いといわれています

男性は女性よりも理知的ですが
女性は男性よりも生命の根源に近いです

ロゴス」をつかさどるセンターは「」でしょう

人間にはもう一つ脳があります

生命知」をつかさどるセンター 「丹田」です


よく女性は子宮でものを考えるといいますが

「丹田」を使って相手をモニターしているのです(無意識にですが)

「安心」がなにかを本能的に知っているのです

存在だけで女性や子供を安心させられる男性はすごい男性です

これがフォノグラムに現れます

フォノグラムは 「丹田」からのエネルギーの「偏差」を映し出します
そして その「偏差」の表れのひとつが「ロゴス」なのです

ロゴス以前のもの 

私の知る限り 「フォノグラム」がそうです

「フォノグラム」は「言葉」ではありません
ある種の「運動」の軌跡であり
それを重ね合わせた「図形」であります
ここでいう「運動」とは 音を聞いて同じ音のラインを書き取るということです

フォノグラムは「意識」と「無意識」の境界領域で起こる現象です
「意識的」に操作することができますが それは「ロゴス」以前のものです


しかし「フォノグラム」を理知的に説明しようとすると
ロゴスで説明するしかないのです( ジレンマ!!)

そして それは可能なことなのか?

わたしは「沈黙」しない道を「模索」しています
それが「科学」の進歩であることを信じて


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柔和な構造(1)

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(地震により倒壊した建物)

この画像を見ますと 倒壊していない「頑丈な」ビル部分と 
それに張り付いていたであろう 倒壊してしまった「もろい」部分の
対比に気が付きます

たぶん 強度にギャップがある部分 その接合部分から
倒壊が始まっただろうと思われます

これをみた時 「ぎっくり腰」をやったときを思い出しました

その日は 一日中 デスクワークをしていました
しかも かなり集中していましたので
長時間 同じ姿勢でいました
腰から背中にかけて「コチコチ」に固まった状態だったのでしょう
気晴らしに 10㌔もないであろう棒を担いで
スクワット運動を始めてみたら
その瞬間に「ガックン」とやってしまいました

なぜ たいした重さでもないのに「ぎっくり腰」をやってしまったのでしょう?
これは 腰の部分に「コチコチ」のところと「ゆるい」ところが断層になって
いたせいで  ほんの軽い刺激でその断層に
「ズレ」を起こすことができてしまうからなのです

「ストレッチしとけばよかった」と後悔しました

これは 「部分にかかった力を全身に分散する機能」が働いていないゆえに起きたのです
そのことを「柔軟性」といいます
よく「カラダが柔らかい」という言葉を使いますが
それは 単に「筋肉を引き伸ばす能力」のことを言っているのではなく
一部にかかったストレスを全身で受け止める(分散させる)能力
のことを言うのです

筋力の断層はフォノグラムによってスキャンできます
構造上 「ムラ」のあるところは
 必ずといって良いほど「渦巻き」が密集しています

違う秩序同士がぶつかる所に渦巻き模様として現れるようです

堅いものは堅いもの同士 柔らかいものは柔らかいもの同士であるならば
渦は現れません

まだらに混ざると
全体として「弱く」なってしまう
ようです

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柔軟かつ強固な構造とは?

つづく

柔和な構造(2)

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聖ヴィトゥス大聖堂、メイン通路  ゴシック様式のアーチ

「客観的な、最も馴染み深い特徴は
内部的な高さと細さの誇張であり、
簡単に述べると、必要以上に細い柱、石造天井、
およびそれらを為し得る構造的特徴の組み合わせとなる。」(ゴシック様式の説明)

このような説明を見ますと
ゴシック様式は まさに 部分にかかるストレスを
全体にうまく分散させる構造になっていることが伺えます

アーチの美しい曲線は「フォノグラフィックな曲線」に近いものでしょう

必要以上に「細い柱」でもこのような
巨大な建築物を支えることができるのは
本当に驚きです

ストラディバリの楽器は 他の製作者に比べ
共鳴版の「厚さ」が薄いとされています
物理的限界のぎりぎりまで余計なものを
削り落としているようです


普通に考えれば このゴシック建築の柱のように
「もろい」ものと考えてしまいます

しかし ストラディバリのものは ただ単に薄いのではなく
均等に薄い」のです
厚みにムラがないわけです
(均等に薄い という意味は 全てが同じ薄さ という意味ではありません)

厚みにムラがあれば 「ぎっくり腰」で説明したように
部分にかかるストレスを
全体で分散させることが出来ない構造となるため
何百年も もつわけがありません
何よりも 鳴らない楽器のはずです

極限まで 華奢に作っても 長持ちする丈夫な「楽器」を造るには
ムラなく薄く削るという「技術」があってこそ可能なのです


ここでムラがないという意味は
共鳴版の全ての一点が全体と連絡しあい
その一点にかかったストレスを全体で受け止める構造を持つ

という意味です

そしてこの技術を可能にするのが
音を聞きながら掘り進めるという
フォノグラムを利用したヴァイオリン製作技術なのです
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つづく


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